RtmpRelayer

前書き

複数の配信サイトへの同時放送をするには、
有料ソフトのxsplit(月額およそ900円)を使ったり、
Restream(カスタムRTMPの場合は月額およそ1800円)というサービスを使ったりと、
何かとお金がかかってしまい敷居が高いです。

無料ソフトのOBSでは、同時放送は2サイトまでしか対応していません(2018年9月現在)

そこで、無料で簡単に複数の配信サイトへの同時放送を行う為のソフトを作りました。
(正確には便利なライブラリが簡単に扱えるようにGUIを作りました)

ダウンロード

RtmpRelayerはGitHubからダウンロードできます。

Macの方はRtmpRelayer***-MacOS.zipを、
Windowsの方はRtmpRelayer***-win32-x64.zipをダウンロードして解凍します。

ちなみにこのソフトは、macOS 10.12.6(Sierra)と、Windows10 64bitでのみ動作確認をしています。

Macの場合は、RtmpRelayer.appを起動します。

Windowsの場合は、RtmpRelayer.exeを起動します。
(余計なファイルがいっぱいあってごめんなさい)

使い方

起動するとこんな画面になると思います。

このStream URLStream Keyは、このソフトが映像データを受信するのに必要な情報です。
OBSなどの配信ソフトで、配信設定にこのURLKeyをコピペしてください。

(OBSだとこんな感じです)

ここは、で受信した映像データを転送する先の情報を入力します。
この時、Stream URLとStream Keyは/(スラッシュ)で区切って続けて入力してください。

例えば、Periscopeの場合、

サーバーのリンク→rtmp://jp.pscp.tv:80/x
ストリームキー→id2v31y2xjfi

この場合、rtmp://jp.pscp.tv:80/x/id2v31y2xjfi こう入力します。

さらにAddボタンを押すと、送信先をいくつでも増やすことができます。

設定が終わったらStartボタンを押します。
するとソフトは待機状態になりますので、OBS等からの配信を開始して下さい。

このソフト(①)へ送信した映像データが届き次第、配信サイト(②)へ転送されます。
これで基本的な使い方は以上になります。

少し変わった使い方① 複数の画質を送信する

うちの放送ではよくあるのですが、
回線の帯域的な問題や、サイト側の都合によって、画質の設定が複数必要になる場合があります。
例えば、
YouTubeLive、FRESH LIVE → 1080p
Twitch、Periscope、LINE LIVE → 720p
こういう分け方をしたい時、③のタブ機能が使えます。

live1には1080pの映像データを送り、YouTubeLive、FRESH LIVEのStream情報を入れ、
live2には720pの映像データを送り、Twitch、Periscope、LINE LIVEのStream情報を入れればいいのです。

少し変わった使い方② ソフトへ送った映像を取り出す

このソフトは転送先を1つも設定しなくてもRTMPサーバーとして起動することができます。
このソフトが受信している映像データは、RTMPストリーミング再生に対応したソフトで取り出すことができます。


(VLCメディアプレイヤー)


(XSplit)

XSplitで映像を取り出せるということは、
例えば、別のPCからOBSで映像を送らせて、それを配信画面に出すなんてこともできます。
同一LAN内からRtmpRelayerに接続したいときは、
localhostの部分を192.168.x.xxというローカルアドレスに変更してあげればOKです。
ちゃんとポートを解放すれば外部からも接続できると思います。(未確認)

少し変わった使い方③ より細かいことがしたい

RtmpRelayerの設定画面には、Direct Edit Modeというチェックボックスがあります。


ここにチェックを入れて起動すると、
RTMPサーバーのタスクの配列を直接編集することができます。

詳しくはこちらをご覧ください。
うまく設定すれば、ストリームを同時にmp4に保存したり、
通常2つまで(live1とlive2)しか設定できない画質の設定をそれ以上に増やすこともできると思います(未確認)


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