先日のFGC(FRESHer’s Game Channel)のマインクラフト放送、
見ていただけたでしょうか(⊃∪`*)?
今日は、放送の中で使用したオリジナルアイテムについて、解説します(*′\/`*)
尚、ここでは、Modは使用せず、リソースパックのみで作成していきます。
リソースパックとは
マインクラフトのブロック・アイテムの見た目に関する情報を差し替える機能です。
よって、ブロックの能力(周りを照らす・右クリックすると何かが起こる等)は、
リソースパックでは変更できません。
テンプレートや(WordPressでいう)テーマとか、そういうものですね。
リソースパックの作り方と仕組み
リソースパックは、定められたディレクトリ構成通りにファイルを配置し、
マインクラフトのインストール先のresourcepacksというフォルダに置くことで使用できます。
ディレクトリ構成は、ここのサイトを見ると詳しいですが、
適当にダウンロードしてみて中身を見るのが手っ取り早いです。
ちなみにこのディレクトリ構成は、
マインクラフト本体のJARファイル(1.12.2.jarみたいなやつ)を解凍して出てきたものと同じ構成になってます。
つまりリソースパックを適応させた時、本体JAR内のファイルと同一構成で、
リソースパック内にファイルが配置してある場合は、
リソースパック内のファイルを優先して使用し、それが存在しない場合は、
本体JAR内のファイルを使用する、という仕組みです。
リソースパックでできる事
ここまで読むと、リソースパックはただのスキンのようなものと思ってしまいますが、
実はリソースパックでは、アイテムの形も定義する事ができるのです。
例えば、このようなJSONで、3Dモデルを定義する事ができます。
このJSONファイルを簡単に作れるのが、Blockbenchというサイトです。
ブロックを置いて、位置を決め、大きさを決め、テクスチャー画像を貼り付け、
また別のブロックを置いて…という具合で、簡単に3Dモデリングする事ができます。
完成したら、model.jsonでアウトプットします。
それを差し替えたいアイテム名に変更して、リソースパックの
/assets/minecraft/models/block か /assets/minecraft/models/item に入れれば完成です。
その際に使用したテクスチャ画像は、オリジナル名のまま
/assets/minecraft/textures/blocks に入れておけば使用できます。
ちなみに、今回放送で使用した帽子も同様の方法で作成しました。
右上のDisplayというとこを押すと、キャラクターにもたせたり被らせた時の位置の調整ができます。
こうして簡単にオリジナルアイテムが作れるわけです。
ちなみに、こうして作ったオリジナルの帽子をかぶせたい場合は、
/replaceitem entity @p slot.armor.head minecraft:(差し替えたアイテム名)
こんな感じのコマンドを使ってしまえば、
差し替え元のアイテムが頭にかぶるものでなくてもかぶる事ができます。
ダウンロード
今回配信で使用したリソースパックを載せておきます。
http://stg.tokaisodachi.com/fgc/resourcepack17v7.zip
雑な作りで申し訳ないですが、何かの参考になれば嬉しいです(⊃∪`*)
次回はマインクラフトで作ったマリオ風ステージの、
作り方について書かせていただきます(⊃∪`*)お楽しみに!
Block ModelsというJSONデータを配布しているサイトを見つけたので、
ぼくのぬいぐるみも投稿してみました(⊃∪`*)
https://blockmodels.com/model/174/